地球環境は経済発展と裏腹に最悪の危機に瀕（ひん）していて、このままだとビジネスも生活も継続できない状態になるんだ。
例えば、数十年に一度といわれる災害が年に何回も世界中で発生していて、地球温暖化によって豪雨が街を沈めてしまったりしたり、人の生活や企業の事業に重大な問題が出ているんだ。この状態から、年金機構などの機関投資家は投資先のESG（環境対策、社会貢献、ガバメント）のポートフォリオを重視しているんだよ。

自社のサービスや商品に環境や社会に対して持続可能なアイテムやアクションが取り入れられていることを消費者や社会に示すんだ。
企業はＥ環境対策Ｓ社会への貢献Ｇ会社のガバナンスを決めて、ＳＤＧｓと関連したグリーンビジネスを企業構造に取り入れたりするんだよ。企業の得意分野のノウハウを生かして、シナジー効果の高いグリーンビジネスを取り入れたり、全く新しい環境産業部門を立ち上げたりするんだ。専門の環境コンサルタントオフィスでもプランニングしてくれるよ。

オッケー！会社のホームページにも出ているけど、うちの会社は新規のグリーンビジネスとして、中古トラックの部品販売や排ガス抑制用触媒事業に参入したんだ。
古くなったトラックは今まで東南アジアの国々に販売していたんだ。しかし、それをそのまま販売すると東南アジアで日本では既に販売が禁止されている排ガス基準のトラックが走ることになるよね？つまり、環境に優しくない排ガスが世界中のどこかで継続的に排出されることになるよね。
なので、古くなったトラックを分解して部品を今の環境に適した部品改良して世界中に販売しているんだ。
また、尿酸を使ったディーゼル車用の有毒ガス低排出触媒装置を製造して販売しているんだ。
これによって、Ａ新車と（-）Ｂパーツにした車の差し引き排ガスから（-）Ｃ改良して中古販売した燃焼系パーツの差し引き二酸化炭素と（+）販売した触媒システムから削減される二酸化炭素を差し引く量が、新車の４トントラック5００台分のカーボンニュートラルになっているんだよ。

SDGsやグリーンビジネスが適切に私の会社に取り込まれてれば、
私の仕事も環境や社会に貢献しているのね。