Worldometerが作成した最新の国連の推定によると、2021年6月の時点での現在の世界人口は79(80)億人です。
これは死者数を差し引き1年間で8000千万人世界人口が増加したことになります。
1980年の人口は44.3億人だった私たちの人口は、2035年に100億人になると予想されています。
WHOのデータによりますと、2019年、世界のすべての人々の平均寿命は73歳に達しました。18世紀産業革命前までから1900年程度まで、そのころ世界の平均寿命は31歳でした。
20世紀に入って一気に40歳まで世界の平均寿命が延びてきました。18世紀の産業革命により、洋服が安く手に届くようになり、生存に必要な温度調整が楽になったことと、蒸気機関の発明により、食料や物資が生産地から都市に大量輸送が可能になった。
また、1928年にイギリス・スコットランドのアレクサンダー・フレミングによって発見されたペニシリンにより、感染症による病死が激減しました。
今もなお、医療技術は進化し、現段ではゲノムによる再生治療も理論的には可能になりました。ノンストレス状態で124歳が最大寿命と言われる人間寿命。
それに高度医療で近づいた先進国の豊かな高齢者は、毎日が複数の趣味で忙しい、エイジレスな時間を楽しむ事も出来るようになりました。