南半球でも出始めた異常気象

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米海洋大気局(NOAA)は13日、地表と海面を含む全世界の今年7月の平均気温が、20世紀の7月の平均15.8度より0.93度高かったと発表した。
20世紀平均との差は、過去最も暑かった2016、19、20各年の7月を0.01度上回り、観測史上最大を更新しました。
工場や大気汚染が北半球程進んでいない南半球で真夏を迎えているオーストラリアでは、1月13日(夏季)から西部を中心に熱波に見舞われました。西部の沿岸に位置するオンズロー空港では13日(木)の気温が前日よりも12℃以上高い50.7℃まで上昇。2011年12月22日に記録した49.2℃を上回り、観測記録を更新しています。

Onslowは西海岸にある小さな町で中央から続く砂漠地帯に近い地域です。
砂漠の緑化事業などは予算が多くかかりますが、都市の緑化よりも大きな面積を緑化する事が出来ます。
乾燥した風を避けるためハウスでの緑化も方法の一つではないかと考えています。

50℃以上の記録例

58.8℃(イラク / バスラ)
56.7℃(アメリカ / デスバレー)
55.0℃(チュニジア / ケビリ)
53.9°C(クウェート / ミトリーバ)
53.7℃(パキスタン / トゥルバット)

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