新たな大量孤児問題コロナ孤児

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米疾病対策センターの研究員の調べによると世界中で保護者、養育者を失った18歳未満の子供は世界で150万人以上のぼるという調査結果が発表されました。
2020年1月までに約550万人の方がコロナで亡くなりました。また、重症化した方々も多く後遺症を患っています。

 インドでは、なりすましの親が孤児を売買したり、労働力に変えたりしている事象が多く報告されています。
同じく多くのコロナによる死者を出したインドネシア、ブラジルでも同様な報告が出始めています。
特に孤児の収容施設が不十分なインド、インドネシアでこのような事が起きているようです。
勿論、善意で孤児を育てて頂いている方の方が多いと信じています。

これは氷山の一角で、他にも多くの方々がコロナによって亡くなられた、南米、東南アジア、中東なども孤児の地位に対して注視する必要があるのではないでしょうか。
 勿論、先進国でもアメリカをはじめ、スペイン、フランス、イギリスと多くの死者を出しましたが、先進国では比較的に子供が既に成人しているケースが多いようです。

第三国若しくは第三機関での施設運営が重要なポイントになるかと思います。
先ずは、子供たちへの食事と健康の維持、心のケアー、教育など課題は山積みですが、乗り越えなければならいない福祉活動ですね。

*使われている写真はイメージです。
死亡者数データ

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